ソケットの使用で配線ダクトは自在に設置可能です

配線ダクトを壁面へと設置をする作業工程では、ダクト自体はストレートで作られているので曲げることはできません。自由自在にレイアアウトを作りだすには便利なパーツが販売されており、ソケットや継手などが該当しています。このパーツは汎用品として販売されているものがあるのでネット上であれば簡単に探せます。どのようなソケットがあるかと言えば、配線ダクトを壁面に対して90度に曲げる際にはL字型のソケットを使う方法で簡単に自在にセッティングできます。

広い面積のオフィスでは更に複雑なレイアウトが必要とされることもあり、壁面中央付近で上下左右に配線ダクトを分岐させたい場合では、十字型のソケットで簡単で綺麗な接続を可能にします。他にもT字型のソケットや、エンドキャップなども販売されているので、このような汎用パーツを別途購入することにより、見た目を綺麗に仕上げられる他、収納するケーブルの取り回しも簡単に行えるようになります。パーツ自体は高額な商品ではなく、数百円程度から入手できることもメリットです。もしもソケットを使わない方法で直角に設置する際には、額縁のように配線ダクトを45度という角度でカットする方法がありますが、この方法でも一応は自由自在に加工はできるものの、ケーブル本体も90度に曲げる方法でソケットと比較をするとコーナー部分のゆとりが少なくなってしまうので、できるだけ市販品のソケットを使った方が安心で安全です。

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