配線ダクトの目的の1つとなるのは美観

ケーブルを束ねて収納する配線ダクトは、敷設のしやすさもあって普及していますが、実は目的の1つには美観もあります。ケーブルが露出する状態は単純に美しくありませんし、本数が増えていくとスパゲッティのように絡まることにもなります。また、ホコリが付着しても取り除きにくくなるので、お手入れがしにくくなることも問題だといえます。配線ダクトを使ってケーブルを収納すると、本数に関係なくスッキリと見せられますし、何よりお手入れが簡単になるので一石二鳥かつ合理的です。

美観を気にする人も満足の結果に至りますから、ケーブルを綺麗にまとめて管理したいのであれば、美観が保てる配線ダクトをおすすめします。配線ダクトは主にオフィス向けの製品が多いので、デザインは無難というか素っ気ないですし、決しておしゃれとはいえないものです。しかし、派手だったり悪目立ちしないのも確かですから、実用的で自己主張しない意味では使いやすいと考えられます。美観に求めるものや価値観は人それぞれ違いますが、少なくとも目立って使いにくいものよりは、無難であっても場所を選ばず使えるものの方が便利なのは間違いないです。

配線ダクトも上手く使えば機能美といえる美観が得られますし、一糸乱れず敷設されるケーブルと同様に、綺麗で美しいと感じさせる敷設が行えます。大切なのは加工や設置の手間を惜しまないこと、最後まで手を抜かないでしっかりとやりきることが大事です。

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